2022年9月15日にテニス男子で四大大会通算20勝を誇る
ロジャー・フェデラー選手が自身のSNSにて現役引退を発表しました。
そんなロジャー・フェデラー選手の年齢は41歳。
長年悩まされてきた怪我や年齢も引退理由であると思われます。
ではこれまで世界のトップで活躍されてきたプロテニス選手は何歳で引退しているのでしょうか?
今回はプロテニス選手の引退年齢について、
- テニス選手の年齢のピーク
- 元世界ランキングNo1テニス選手の引退年齢
以上をまとめていきます!
テニス選手の年齢のピーク
2000年以前のテニス選手のピークは24歳、25歳と言われていました。
20021年のATPチャンピオンレース最終ランキングTOP10選手の平均年齢は
25.6歳でした!
現在はどうでしょうか?
2022年男子ATPチャンピオンレースランキングトップ10の年齢を見ていきましょう!
【2022年ATPチャンピオンレースランキング】(2022年9月20日付)
1位 カルロス アルカラス ガルフィア
2003年5月5日生まれ(2023年5月現在20歳)
2位 キャスパスター ルード
1998年12月22生まれ(2023年5月現在24歳)
3位 ラファエル ナダル
1986年6月3日生まれ(2023年5月現在36歳)
4位 ダニエル メドベージェフ
1996年2月11日生まれ(2023年5月現在27歳)
5位 アレキサンダーズべレフ
1997年4月20日生まれ(2023年5月現在26歳)
6位 ステファノス チチパス
1998年8月12日生まれ(2023年5月現在24歳)
7位 ノバク ジョコビッチ
1987年5月22日生まれ(2023年5月現在35歳)
8位 キャメロン ノーリー
1995年8月23日生まれ(2023年5月現在27歳)
9位 アンドリー ルブリョフ
1997年10月20日生まれ(2023年5月現在24歳)
10位 フベルト フルカチュ
1997年2月11日生まれ(2023年5月現在26歳)
2023年5月現在のTOP10平均年齢は26.4歳です。
ここ数年で若手選手の台頭があり平均年齢が若かくなっています。
ちなみにBIG4の年齢は、、、
ロジャー・フェデラー 41歳(1981年8月8日生まれ)
ラファエル・ナダル 36歳(1986年6月3日生まれ)
ノバク・ジョコビッチ 35歳(1987年5月22日生まれ)
アンディ・マレー 35歳(1987年5月15日生まれ)
※2022年9月現在
4人の平均年齢は36.75歳!!
若手が台頭してきた中で、2022年のグランドスラム大会にてラファエル・ナダル選手は全豪オープンと全仏オープン、ノバク・ジョコビッチ選手は全英オープンで優勝しています。
TOP10の平均年齢は若くなっていますが、今なお最前線でプレーをしていることが本当に凄いです。
現代ではラケットや技術の発展、トレーニング法など研究が進んでいます。
テニス選手の『ピークはいつ?』と思わされますが、トレーニングやケア、食事といった体の管理を徹底しているからこそ長く続けられるのでしょう。
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ATP元世界ランキングNo1テニス選手の引退年齢
ロジャー・フェデラー選手が41歳で引退されますが、
ATP元世界ランキングNo1のテニス選手の引退年齢はどうだったのか見ていきましょう!
選手 | ツアーデビュー年齢 | 引退年齢 |
ロッド・レーバー | 18歳 | 39歳 |
ジミー・コナーズ | 20歳 | 44歳 |
イワン・レンドル | 18歳 | 34歳 |
ジョン・マッケンロー | 17歳 | 33歳 |
ボリス・ベッカー | 17歳 | 32歳 |
ビヨン・ボルグ | 16歳 | 27歳 |
ピート・サンプラス | 17歳 | 34歳 |
アンドレ・アガシ | 16歳 | 36歳 |
レイトン・ヒューイット | 17歳 | 35歳 |
ロジャー・フェデラー | 17歳 | 41歳 |
No1選手は上記だけではありませんが、テニスファンであれば誰もが知る
ATP元世界ランキングNo1の錚々たるメンバーです!!
10選手の引退平均年齢は35.5歳になります。
ロジャー・フェデラー選手の41歳での引退は長い現役生活でした。
他の選手のデビューから引退までの年数を見ると11〜24年とは幅があります。
そんな中、ジミー・コナーズ選手は引退まで24年間の現役生活です!
すごい、、、
現在では5時間を越えるような試合がありますが、現役を10年以上続けてこられた選手の皆さんは本当に凄いの一言です。
今と昔ではテニスの強度に違いはありますが、こうやってみるとピークはあるにしても選手寿命は他のスポーツに比べてもテニスは長いですね。
ちなみに日本の元トッププロテニス選手だった松岡修造さんは
31歳で現役を引退されています。
現在はスポーツキャスターやメデイアで活躍されていますが、日本人男子として62年振りにウィンブルドン選手権(全英オープン)でベスト8に進出して、世界ランキングは最高46位と素晴らしい成績を残されています。
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まとめ
今回は『テニス選手の年齢のピークは?歴代世界No1選手は何歳で引退?』についてまとめていきました。
現在のATP世界ランクを見ると若手の台頭により平均年齢が若くなっていました。
ですがロジャー・フェデラー選手をはじめテニス界をリードしてきたBIG4の年齢を見ると、ピーク年齢は伸びていると思います。
まだまだロジャー・フェデラー選手の試合を見たかったですが、41歳で引退は他の選手を見ても長い現役生活だったと改めて凄さが分かりました!
これからもニュースターは現れるので今後のテニス界を注目していきましょう!